スーパーバンタム級 亀田和毅が年内世界挑戦か!?
ボクシング亀田3兄弟の3男、亀田和毅(協栄)が3月10日に後楽園ホールでIBFスーパーバンタム級8位のマイク・タワッチャイと試合を行う。約3年ぶりの日本での試合。後楽園ホール初登場ということで、注目度も高く目の肥えた後楽園ホールの観客にインパクトのある試合ができるかが見所になりそう。
亀田和毅といえば元WBO世界バンタム級王者で、2階級制覇を狙いスーパーバンタム級に階級を上げた。兄である興毅氏がトレーナーをつとめ、世界王者返り咲きを狙って年内にも世界挑戦が噂される。そんなスーパーバンタム級であるが、この階級も有力日本人が多いため今年は混戦模様。
昨年大みそか、当時無敗のハードパンチャーであるジョナサン・グスマン(ドミニカ)を判定で破り王座獲得。戦前、圧倒的不利が伝えられる中、見事な番狂わせを演じた。
順調に交渉が進めば4月か5月頃に初防衛戦となるが、その相手は指名挑戦権をもつ岩佐亮佑(セレス)が有力。
そしてWBA世界Sバンタム級9位の久保隼(真正)の世界挑戦が発表された。相手はWBA世界Sバンタム級正規王者ネオマール・セルメニョ(ベネズエラ)。4月9日に大阪エディオンアリーナで試合が行われるとのこと。WBAのスーパー王者には、あのリゴンドーがいるので日本人とどう絡んでくるのか楽しみなところ。
ノニト・ドネアやリゴンドーなど世界的に知名度がある実力者がいる階級なので、どんなマッチメークがされるか今から楽しみだ。