WBA世界王者制度見直しへ
WBAが世界王者の乱立に歯止めをかける。
現在WBAは階級にもよるが最大でスーパー王者、レギュラー王者、暫定王者の3人世界王者がいる。
当たり前だがおかしい。
この当たり前のおかしさを改善するようだ。
時期的には2018年を目処に各階級で原則世界王者が1人の状態を作りたいらしい。
その一方で、スーパー王者に関してはレギュラー王者とは違う意味合いがあるので存続させるとか。その代わりに暫定をなくす方針のようだ。
個人的にはスーパー王者の定義づけをちゃんとしないと、ベルトの価値が世間に伝わりづらいと思う。特にボクシングに詳しくない人から見れば「なんで世界王者が何人もいるの?」って思うだろう。
それに、スーパー王者の防衛戦はどうなるのだろう。指名挑戦者はレギュラー王者に挑戦するのか、スーパー王者に挑戦するのか。。。
企業でいうところの最高顧問的な存在なのか!?
だとしたらスーパー王者はなくした方がファンにとってはわかりやすいし、ベルトの価値も守られるんじゃないかな。
WBO世界スーパーフェザー級王者のワシル・ロマチェンコ(29=ウクライナ)は、WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者のコラレスではなく、レギュラー王者のジェイソン・ソーサと対戦する予定だから、余計だれが強いのかわからん展開になってしまうね。※ ソーサは2月15日にWBA王座を返上