本当の強さを求める道

強いってなんだろう?

スーパーフェザー級最前線!2017年真の王者は誰だ!?

今年、バンタム級とともに熱い階級がスーパーフェザー級。この階級は世界的にも強い選手が多く、日本人選手も層が厚いです。王者が頻繁に変わる可能性も高く、面白いマッチメークが見られそうなので要注目の階級です。
 
現在の各団体の王者は以下の通り。
 
WBAスーパー王者 コラレスパナマ
WBAレギュラー王者 ソーサ(米国)
WBC王者 ベルチェット(メキシコ)
IBF王者 デービス(米国)
WBO王者 ロマチェンコ(ウクライナ
 
それに対して、有力日本人選手のランキングは以下の通り。
 
WBA5位 内山高志
WBC1位 三浦隆
WBC11位、IBF4位、WBO5位 尾川堅一(現日本王者)
WBC18位、IBF10位、WBO4位伊藤雅雪(現OPBF王者)
WBC23位 内藤律樹
WBC26位 金子大樹
IBF7位  仲村正男
 
 
先日、三浦隆司が挑戦者決定戦を制し、現WBC王者ベルチェットへの挑戦権を得たので、夏から秋にかけて三浦VSベルチェットの試合はほぼ確定でしょう。メキシカンのタフガイは三浦とかみ合うと思うので、王座返り咲きを狙う三浦にとっては正念場の試合でしょう。
 
他にも、再起を図るか注目される内山高志は、WBA5位につけています。本人は近いうちに意思表示をするらしいので、再起するとなれば頑張ってほしいです。三浦が王者に返り咲いて内山と防衛戦も面白いかも。
 
そして、勢いのある若手としては、尾川、伊藤ともに世界挑戦ができるポジションにいます。尾川は3月2日両国国技館山中慎介の前座で防衛戦があります。年内に世界挑戦できるかは微妙ですが、三浦がWBCに返り咲いたらWBAIBFWBOのいずれかに挑戦することになるでしょう。
 
最近負けがこんでいますが、内藤律樹や金子大樹もポテンシャルが高い選手なので、今年は世界戦線にでるために大事な一年になりそう。